ミッドハイ・ユニットの補修 ミッドハイユニットのエッジ部分に充填されているビスコロイドは経年変化で ならば同じものを再充填して補修してみた。 |
☆SB-5000にも同じユニットが使われているのでオーナーは参考にしてみて。 |
EAS-6PH13Sの補修
このミッドハイユニットEAS-6PH13Sはエッジ部分にビスコロイドという弾性体を充填した構造のスピーカである。 |
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このスピーカ、ミッドハイと呼ぶのは3wayのSB-007だけらしく、部品名称はTWEETERである。 もともと2wayのSB-5000のために作られたのかも知れない。 |
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裏返すとこんな感じ。 ところでユニットには8Ωと表示されているが、SB-007の技術資料では6Ωだということになっている。 これは元々採用していたSB-5000がシリーズ唯一の8Ωモデルだったので当然かも知れないが、007のユニット情報ではなぜ6Ωと記されたかは今となっては謎の一つだ。 |
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これがビスコロイド。 |
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スポイトで吸い取る。 粘度が非常に高いのでマックシェイクよりも吸引力が必要。 たっぷり吸い上げておかないと「補修途中で液切れ」→「空気が押し出される」→「泡がはじける」→「液が飛び散る」→「(;。;)」というはめになっちゃうよ。 |
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今回は旧いエッジの上から重ね塗りをしたが、うまくできるなら劣化した旧いビスコロイドは取り去っておくべきであろう。 |
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充填直後。 |
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あんまりきれいに出来んかったなぁ〜。 |
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